「はぁー……」 大きく溜め息を吐くと、ベッドにバタンと倒れ込んだ。 天井を見上げて考えていた、これからどうしたらいいのだろうか… 劉兒のことは好きだと思う。 あんな綺麗な男に愛されるなんて、そうないことだし。 しかし…彼はきっと束縛が激しいだろう。 あたしは籠の鳥になってしまうのだろうか? ユウリは"ふぅーっ"と息を吐き目蓋を閉じた。