病院に着き、検尿を済ませたユウリは、劉兒と共に順番を待っていた。 「天城ユウリさーんお入り下さい」 「はい」 劉兒と共に診察室に入る。 「おめでとう妊娠してるよー♪劉ちゃんもなかなかやるわねー」 入るなり言われた言葉、何とも明るい女医である。 実はこの女医…麗子の妹である。 「じゃっ始めよっか」 「何をですか?」 「エコーよエコー!赤ちゃん見たくない?」 「見たい!」 ユウリより先に劉兒が言う。 看護士にクスクスと笑われていても、お構いなしの様子で映し出された画像に見入っていた。