「綺麗だな…」 「うんっ…」 一也と咲は美しいユウリに見とれていた。 あの輝きは劉兒が放たせている… 咲はそう思うと悔しかったが、ユウリが選んだんだから間違いないんだ…そう思う事にした。 ††††† ††† 誓いの言葉を言い、指輪を交換して、口づけを交わす。 「アイツも人の子だったんだな…」 幸せそうに微笑みあう2人を見て、暢は呟き微笑む。 そしてフラワーシャワーの花びらを掴み、劉兒に思い切り投げつけた。