「ははっ♪面白い奴だなお前…」 初めて見せる一也の楽しげな笑顔に、咲は一瞬ドキリとする。 何でこんな奴に…?複雑な思いで一也の隣りに座っていた。 (アタシにはユウリだけなんだから!) 心の中で強く思い、軽く一也を睨み付ける。 「何だよ悪かったよ…怒んなって…なっ?」 「別に怒ってなんかないわよ」 「ふーん…ならいいけどっ…おっ始まるみたいだぜ」 咲と一也は、神父の前に立つユウリと劉兒に顔を向けた。 純白のウェディングドレスに身を包み、ユウリは輝きを放っていた。