心から愛する者と身体を重ねる幸福感。 「劉兒っ…愛してるっ」 ユウリの目尻から一筋の涙が零れ落ちた。 「俺の方が愛してる…苦しいぐらいに…」 激しさを増す律動… 絡まり合う熱い舌… 火照る身体は汗ばみやがて2人は昇りつめる。 「ああぁぁっ…」 静かな部屋に2人の荒い息遣いが響く。 劉兒は「はぁはぁ」と大きく肩を上下させ、ベッドに倒れ込んだ。