「ユウリなに考えてる…」 「別に何も…」 何となく怠そうにそう答えた。 「まぁいい…それより何であのマンションに帰りたくないんだ」 「…………」 ニンマリとする劉兒に無言のユウリ。 「なぁなんでだよ…言えよ…言えっていってんだろーが!」 段々と声色が変わる。 「他の女を抱いた部屋なんてごめんよ!これでいい?…それと…暫く劉兒とはしないから」