ユウリは「んっ」と小さく震えて反応を示す。



耳元から首筋へと唇を這わし強く吸い付けば、「んあっ…」と甘い吐息を漏らす。



劉兒はその吐息だけで感情が高ぶっていた。



「ああ…ユウリ…早くお前が欲しい!」



ぐっとユウリの後ろ髪を掴み顔を上げさせる。



「いっ……んっ…んんっ…ふあっんっ…」



苦痛に歪むユウリを見つめ、噛みつくように唇を奪う。



我慢出来ない…抑えきれない!



絡まりあう舌、熱い吐息、劉兒はたまらずユウリのスカートの裾を捲り上げた。