「あっなんだか目が覚めちゃって」



ユウリは真理子と"ふふっ"と笑う。



何だ?と不思議顔の正也に真理子は「早く座りなさいよ」と声をかける。



「ほらっユウリちゃんも食べよう!」



「はいっ!」



3人は仲良く朝食をとり、正也は仕事に真理子は畑に出かけていった。



ユウリは洗濯や掃除をかってでた、何もせずに置いてもらう訳にはいかないから…



劉兒には何もさせて貰えなかった。



家政婦さんが知らないうちに全て終わらせていたから。