今はまだ自由に泳がしてあげる…俺の手の中で。 段々と俺のことが気になってきたようだね。 クスッ… いずれお前は俺の物になる。 あぁ早くお前をこの手に抱きたいよ…ユウリ。 今日もまたエプロン姿のユウリを眺めて1日が過ぎていく。 俺の作り出した空間の中で、楽しげに 笑うユウリ。 女にこんなにはまるとは思わなかった。 俺を受け入れてくれ…頼むよユウリ。 後ろ姿を切なく見つめる劉兒に、ユウリは気付いてはいなかった…