ユウリも友達や雑誌からの情報から、初めては"痛い"と聞いていた。 初めは頭の片隅でそのことが気になっていたが、今は全く考えられなかった。 とろけそうな身体と朦朧とする意識… 「…そろそろいいかな…ユウリ愛してるよ」 劉兒は耳元で囁きゆっくりと腰を沈める。 「あぁーっ…いっ…」 「はぁっ…ユウリ…大丈夫かっ」 劉兒はユウリの身体を気遣いながらも、動きをとめることは無かった。