「あたしどうしちゃったんだろう…?」 ついさっきまでは、劉兒の束縛と独占欲にうんざりしていたのに… 今は会いたくてたまらなかった。 もしも今…劉兒に求められたら? あたしの心と身体は、喜んで劉兒に全てを差し出すことだろう。 「はぁーっ…どうしよう…」 ユウリはぶんぶんと頭を振り、「そうだお風呂入ろう!」と立ち上がった。 服を脱ぎ捨て湯船に浸かる。 「あっ…着替え用意してなかった…」