二年が過ぎ、女はパート勤め先の社長にプロポーズされた。 五年前に妻を亡くし、七歳になる娘と二人暮らし。 まだ充分若く見栄えもそこそこで、資産もかなりある。 女は二つ返事で承諾した。が、問題があった。 娘が猛反対しているのだ。 彼女からは嫌がらせが絶えない。 「もう我慢できないわ!あの小娘!」 女は頭上を見上げた。紐は無かった。 「チッ、まだ憎み方が足りないんだわ!・・・まあいい、社長は私にゾッコンだし、とりあえず籍を入れてしまえばこっちのものだわ」