僕の言葉に、父親ハムスターは喜びを隠せない表情をしていた。僕は嬉しかった。 「ウヒ…ありがとうございますですよ。名前の形…カタチ…かたち…はて? どんな形じゃったかのう」 捜し物はまだまだかかりそうだった。