忍者さん、こんにちわ


すぐに抵抗をやめた。
どう足掻いたって無理
まだ、佐助の胸の中に“居たい”


ぎゅ


「!…なーんか聞きたいことある?」

「何急に?」

「なーとなく」

「ふ~ん…しいて言うなら佐助の主かな?」

「俺の主…かぁ…元気かな?」 

「なんか、寒風摩擦してそう!」

「してるしてる!!」


あはははと笑い合ってずっと“真田 幸村”について話していた。
あなたの命を預けていた人だから