起こさないようそーっと起きるつもりがさすが忍者。

たやすく起きました。


「ん…ぉはよ…。」

「おはよ、顔洗うよ。」

コクリとだけ頷き、ペタペタと遅い二足歩行で洗面所へと向かった。

顔を洗って歯を磨いた。

ふと思った、佐助の日用品がない。

今の歯ブラシもお客様用

服も下着も

そうだ買いに行こう。