「違って当たり前だろ。 人間はみんな違うんだよ。同じヤツなんかいねー。 それに、誰もひかねーよ。ただ素直にスゲーって思うだけだ。 現に俺はそう思った。」 海は、なぜこんなにも 真っ直ぐなんだろう。 海の言葉は私の胸に大きく響いた。 私は少し涙目になりながら言った。 「気持ち悪くないの? 引かないの?」 「さっきも言ったけど、そんなこと少しも思わない。 俺の気持ちは揺るがない。 だから、もうそんなくだらないこと気にすんな。」