「私を好きなんて言わないで。 嬉しいよ。 私だって同じ気持ちだもん。 でも、海が好きって言ってくれる私は本当の私じゃないの! 嘘と偽りで固めた花恋だよ。」 私はハッキリと言った。 海は笑顔を崩して真剣な顔になった。そして 「能力を隠してたことくらいなんだよ。 今までの花恋と何が違うんだ!! 昨日、喫茶店で笑ってたのも嘘なのか?」 海は少し声を張り上げて言った。 「そんなことないよ。 でも、私はみんなと違うから。」