7つ上の翔太先生。

「ここ…わかんないです。」



「ここ?……うん……」


先生は鼻の下に人差し指を当てる癖がある。


その癖をしながら


「んんん??」と言う。



「んんん???」


ほらね、また言った。


先生はただ意識しないでやってるかもしれないけど、



凄くはたから見たら変だよ…???



そんな先生が大好きだけど。



「あっ、じゃあ…やろうか。」



「はいっ!!!」



やけに気合が入っている私を裏切るかのように大きな音がした。




バンッ



辺りは真っ暗、外も夜で真っ暗状態。





――ブレーカーが落ちた。