7つ上の翔太先生。

……言っちゃった………、



「えっ???あ…ありがとう。」


先生の戸惑った表情、


もうわかってるよ、答えは…きっと先生の心の中で決まってるでしょ?



「わかってるんです、先生には大事な彼女さんがいることも……。だけど…、好きなんです、だから……許可だけ…もらえませんか???」



完全に…先生を困らせている私、



「……それは、いいけど。でもね、きっと…この先君には……たっくさん出会いがあるから、絶対。まだ人生始まったばっかりでしょ??だから、こんな俺じゃなくて……もっといい出会いがあるから。」



「………。」



こんな言葉をくれた人、今までに…一人もいない。


大人だからそういう答えなの?


大人だから、子供には付き合ってられないってこと?



初めての告白……私は、いい経験ができた。


ありがとう、先生―――



沈黙のまま、先生は私をバス停まで送ってくれた。



「じゃあ、……テスト終わったんだっけ??」


「……はい、」


「ゆっくり休んでね、お疲れ様。」



「……お疲れ様です、」














2月28日…私は先生に振られました。