7つ上の翔太先生。

とりあえず、先生の近くの席に座った。


コツコツと先生は皮の靴の音がだんだんこっちに近づいてくる……



ドキドキしてきたよ…。




「テスト大丈夫そう?」


先生は何気なく話しかけてくれたと思うけど…



「あ…あ…あっ、はい。おかげ様で家ではずっと勉強三昧です。」



「まあ、色々大変だよね。」



「はい、なんかテレビを見る暇も無くて…。」




と私は数学のプリントをやり始めた。



先生は、誰かのプリントを丸付け始めた。




シュッという先生が丸つける音が、教室に響いた。