7つ上の翔太先生。

息が詰まりそうな音楽室から私は逃げた。



スタスタと琉璃を置いていってしまいそうな



ぐらい早く歩き…



ただ出てくるのは涙。




悔しくて悔しくて…教科書を抱えて泣いた。




琉璃は私を追っかけては来なかった。





琉璃は…優しい。




一人にしてほしいときだって




何も言わずに一人にしてくれる…







これが以心伝心なのかな…