7つ上の翔太先生。

「ここわかんないよ。」



なんてピアノを弄りながら私は



楽譜と睨めっこ。




藍利ちゃんは「ちょっと」



と私に椅子を譲ってという顔で楽譜を見た。




私はすかさず椅子を譲った。




♪~♪~



このメロディーだ。



「流石!!!藍利やるねぇー」



とクラスの皆の歓声は凄かった。





藍利ちゃんは、得意げな顔をしていた……








私はその場を立ち尽くしたい気持ちで




一杯だった。





私の様子に気づいた琉璃は




「教室に戻ろう?」



と言った。