7つ上の翔太先生。

「そこは、アとウ。」



先生の言われたとおりに書く。



ここの部屋はいつもより空いていた。




生徒も一人もいなくて、



女の先生と多田先生と私。


多分、先生たちは私たちのために冊子を作ってくれてたんだと思う。


二人っきりで…作っていたんだ。



悔しい……。



でも…ん???ってことは…この冊子も先生が作ったのかもしれない。




嬉しすぎる!!!!



ずっと永久保存しておこう。



って勝手に妄想に走っていた私。



女の先生は何故だか部屋を出て行ってしまった。







――――二人っきり。