「誰だ?」 俺はそっと扉に近寄って語りかけた。 …返事はない。 扉を開けてみるとそこには女子が立っていた。 メガネに耳の下で髪を2つに結わいている。 なんだか様子が変だ。固まっている。 ハッ! …まさか今の聞いてたんじゃ…… 「聞こえちゃった?」 俺は彼女に問いただした。 「あ……はぃ。キャ」 俺は彼女の腕をひっぱり資料室に引きずり込んだ。