恋のミュージカル



学校では常に"良い生徒"で過ごしてきた。


嫌いな女にも笑顔で接し


勉強も頑張り


男子とも楽しくしゃべり



…いつしか俺は学校で王子と呼ばれるようになった。

女共が勝手に想像力を膨らませ俺を王子と呼びはじめたのだ。

…女って恐えぇ。



正直、ずっと耐えてきたけどもう限界だった。



「女なんて消えろ くそ!!まじうぜぇ!!」


壁をがん、と蹴っ飛ばした。


ガタッ



するとすぐ後に資料室の扉の外から音がした。



誰かに、聞かれたか?