誰よりも愛してる


「もし、…あと1時間ひま潰しがしたいなら付き合いますよ?」


言いながら少し上ずった声。


「いいの?」


「…この前のお礼です。」


それくらいしか浮かばない言い訳。


一緒にいたいなんて口が裂けても言えないじゃん。


「じゃあ暇つぶしに付き合ってもらおうかな?」


ハニかんだ彼の口元が、やけに可愛いらしくて

目の行き場に困る。