「俺には…君にそんな事を言ってもらえる資格なんてないのにな…」 「矢口さん…さようなら。」 私の精一杯の最後の笑顔は、彼の目にどう映ったのかな。 休憩室を去ろうとした私の手を捕まえて、彼はそっと小指を絡めてきた。 一番小さな指からそっと繋がる温度。