誰よりも愛してる




爽やかな風が頬をかすめて

ふと気がつけば、目の前に見えたのはブランコや滑り台。



「…公…園…?」


「起きた?」


頭の上から聞こえた矢口チーフの声。


ガンガンと割れるような頭の痛みに身動きすらとれなくて

でも私は今、矢口チーフの肩を借りてて眠っていた。という事実だけは飲み込めた。