「ね?だから俺の事、キモいとか言ってふっちゃってくんない?」 「なんで…?」 「なんで?って… じゃなきゃ、これからも今日みたいに君に近付くよ? 試行錯誤しながら、下心全開で近付くよ?」 半ば、冗談なのか笑いながら言った彼に、私はどうしても笑い返す事なんかできなかった。