「帰る…時間ですか?」 「帰ったほうがいいでしょ?」 そう聞かれて、帰らないでとも帰ってとも言えずに、戸惑う私を見て彼が前髪をくしゃっと掻き分けた。 「1つだけ、聞いてもいいかな?」 小さく頷く私。 「俺って…自信過剰?」 今度は、ゆっくり首を横に振った。