なんか、本当に付き合ってるみたい。 高鳴る胸が妄想と現実を交差し始める。 彼から貰ったブーケをテーブルに飾り、食事を並べる。 「…上手そう。」彼の呟いた言葉はとてもお世辞とはほど遠く心の底からのような物で、私はお酒も飲んでいないのに顔が熱くなっていく。 「じゃあ…いただきます。」行儀よく手を合わせた彼はすぐにネクタイを緩める。 そんな些細な仕種にいちいちこの胸は激しく弾むんだ。