誰よりも愛してる



手櫛でササッと髪を整えながら、新婚ってこんな気持ちなのかもしれないと考える。


ゆっくり鍵を開けると、彼が私を見てハニかんだ。


「い、いらっしゃい…。」


「ごめんね。突然お邪魔して。」


申し訳なさそうな顔をしながら彼が私にそっと小さなブーケを差し出した。