誰よりも愛してる


『ムリ…なら断ってくれて構わないから。』


そんな言葉に不意に頭をよぎった下心。


上手じゃなくても…頑張れば、彼と二人きりでまたお喋りができる。


滅多に無いチャンスをみすみす逃すのは勿体ない。…かもしんない。


弱気になりながらも「夕飯の支度して…待ってます。」と呟くと


彼の喜ぶ声が聞こえた。