「その代わり、朝から夕方までしかメールできないよ?」 彼の指先が私の唇にそっと触れた。 途端、頬が耳が、急速に熱を帯びていく。 「約束…守ってね?」 「…はい。」 俯いたまま、心臓の音ばかり聞こえやしないかと気になって彼の顔をまともに見れないまま頷いた。