「はい…」

何か変な空気

そうすると璃那先輩が

「んじゃぅちらが当てるけ」


2人は名前をあげて行き

恥ずかしくなって
私は理絵子から帽子を借りて
深かかぶりしていた


「唯我?」


私の目が急に熱くなって
涙がこぼれた


「えっ華恋ちゃん泣いとん?」


何でか分かんないけど
勝手に涙がこぼれていた


「ごめん、ごめんごめん」

先輩が必死で謝ってるのに
涙が全然止まらない



帆南美も理絵子も
驚いたように心配していた