寝る時間になり あたしはベッドに入る。 優夜は布団に入り 電気を消した。 「さや‥僕って 頼りないのかな?」 突然の言葉にドキッとした。 「僕、男だよ?」 優夜の方をみると 月明かりで見える顔が いつになく真剣。 「少しは頼れよ」 強い言葉に 目がそらせなかった。