「別れてよ‥」 それだけ言って かずきはいなくなった。 その場に残されたあたしは ただ立ち尽くしていた。 謝りたかった。 けど許してもらえるわけ なかったんだ‥ 光り輝いてた日々に 一気に陰がかかる。 その日あたしは 部活にいかなかった。