あたしの恋



「いつかさやが
辛くなるときくるよ。
あたしに絶対に
相談してきなね?」


ぺちんとあたしの
頬を叩いてまた
まなみは明日の話を始める。


"辛くなるとき"‥


あたしにはまだ
理解できなかった。