「うん、行く行く」


ユコがそう応えると、トモミが私を見てボソッと言った。


「アカネさぁ、ずっとそんなだとテンション下がるし」

「もういいよ・・・後でメールするねアカネ」


ユコがそう言ってトモミを引っ張ると、男3人と女子高生2人のグループはラブホ街に向かって歩き出した。