お父「結婚はするのか?」


オレ「オレはしたいと思ってます」

なんでこんな事聞くんだ?てか、お見合いは?

お父「そうか。なら良かった」

オレ「お見合いと何か関係あるんですか?」

お父「肝心なとこ忘れておった」
忘れとったっておぃ。
まったく。有子によく似とる

お父「見合い相手は直哉、お前なんよ」

直哉「えっオレ?」

お父「そうだ。お前のお父さんと意気投合してな。娘も同い年って話したら、お互いの娘と息子を結婚させよう。まぁ有子には拒否権なんてないがな。本当はあいつがこの家を継ぐはずがやめたから、脅すつもりだったけど・・・それなら早いな・・・ぅん」

おぃ。お父さん今さっき脅すって・・・絶対に怒らすま。てか、家とか話とかして、絶対に中の財閥じゃないよな・・・もぅ上級だ。

直哉「1つ聞いていいですか?」

お父「なんだ」

直哉「どう考えても、中の財閥には見えないんですが・・・。」

お父「その事か・・・本当は違うじゃ、中じゃないんだ・・・。多分江口財閥と同じぐらいだと思うぞ。まぁお前さんのお父さんに聞いたら、江種財閥の方が上とかいうがの。わしは同じやと思っとる」


オレより上って・・・すげぇ・・・。

でもなんで?有子は知らないんだ?

オレ「なんで有子は知らないんですか?」

お父「いったら、あいつ自分の夢諦めるだろ。でも、あいつが社長になれば、バレるけどな・・・。あははは(笑)バレたら多分あいつ自分を責めるからの、そん時は頼む。あいつには、今苦労かけてるから、どうしてもやりたい事をやらしてやりたいんじゃ。これはのまぁ、ナミが言い出したんだがの・・・。ナミが継いでくれるゆうから、わしもナミが社長になれまでは現役じゃあははは(笑)」

この人凄いだかスゴくないんだか・・・。