in.教室

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

私「あった。今日はお肉が安いな。後野菜に卵。持って帰れるかな?」

直哉「オレが手伝おうか?」

私「ぃぃの?でも」

直哉「でもじゃない。遠慮すんな」ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

私の頭ﾎﾟﾝﾎﾟﾝって懐かしいな。よくお母さんにしてもらったっけ･･･。でも、まだドキドキする･･･。なんで?

私「ぅん。ありがと」ﾆｺ

直哉「いえいえ」

私「ﾅｴﾐは?」

ﾅｴﾐ「ごめん。用事あるんだ」

私「ぃぃよ」

いないのか。

ﾅｴﾐ「また一緒に行こうね」

私「ぅん」ﾆｺ

直哉「てか有子何人兄弟?」

私「えっとお父さんいれて、8人だよ」

直哉「有子いれて7人?凄」

私「ぅん。私が一番上で、小学三年と二年と一年とまだ一歳の三つ子」

直哉「凄い」

私「お母さんの事聞かないんだ」

直哉「聞いてほしいなら聞くよ。無理には聞かない」

私「ありがと」

直哉って優しい。ドキドキするよぅ。

ﾅｴﾐ「はぃはぃ2人とも、イチャイチャしない。もぅ授業始まるよ」
私、直哉「してない(よ)」

ﾅｴﾐ「ハモってんじゃん」