「私たち付き合ってみない? 試しに1ヶ月。 それでお互いのどこが悪いかを見つけるの!!」 俺は小森の急すぎる提案に 動揺してコタツに入れていた足を おもいきり机にぶつけてしまった。 (ガタッ!!) 「いてっ! マジで言ってんの!?」 「マジだよ。ダメかなぁ」 小森と付き合うなんて考えたことなかった… でも付き合うと考えた瞬間、 自分の中の心臓が 一度、ドキッと脈を打ったのがわかった。