11月24日 「うー、さむっ!!」 俺はポケットに手を入れて 寒さを和らげようと肩を大きく揺らして 駅である人を待っていた。 しばらくして モデルの用な体型をした女性が改札口から出てきた。 そう、今日は小森が家に来る日だ。 「よぉ、お前そんな格好で寒くないの?」 「ファッションは我慢が必要なの! りょうちんももう少し服に興味持てば?」 「着れたらいい」 「げっ、おっさん。 せっかくの顔が台無しだ」 「ほっとけよ。 うー、さむっ!」 俺は赤くなった頬を 隠すように顔に手をやった。