手島祐也くんと言うのは、亜美の好きな人・・。
ただ、ウチの学校で1、2を争う位のイケメンで、たくさんのファンなどもいて、とてもじゃないけど近づけないって、亜美も思っていたらしいんだけど、
前に、一度だけ委員会が一緒でその時に少しだけ話をしたらしい。
「小嶋だっけ?」
「うん。そうだけど・・?」
「あのさ、メアド教えてくんない?」
って・・。
それ以来、メールをするようになり、ファンの子達が「ほしい」と言っても、頑としてメアドを教えないとして有名な手島くんが、自分からメアドを聞いてきてくれて、
亜美は、手島くんとの、メールは全部保護してあるらしい。
「そうなの!明日、桜の木の下に呼び出したから、そこで告白しようと思って!」
うちの学校にも、他の学校にあるようにジンクスがある。
うちの桜の木下に午後16時30分ちょうどに告白すると思いが届いて付き合うことができるって、ジンクス。
なんだか、どこにでもありそうなジンクスでは、あるんだけど、本当に叶えた人がいるのでそのジンクスもバカにはできない。
私は、亜美と手島くんとの話に盛り上がりすぎて、勉強が全然出来なかった。
そんな時に、交差点に、みみくんが立っていた。
その片方には私の自転車・・。
「あっ!自転車!ありがとう!おかげで、遅刻せずにすんだわ!」
って笑顔で言われて私も嬉しくなってしまった。
「いいえ!全然!」
って、言って自転車を渡してもらったときに一瞬だけ手が触れた。
すごく、冷たい手だった。
「あの、まさかずっと待ってた?」
って、恐る恐る聞くと、
「ううん。そんなことはねぇよ!」
って、笑ってくれたけど鼻の上も赤くなっていて、なんだか申し訳ない気分になった。
私は、ふわっと自分の首に巻いていたマフラーを手に取ると、みみくんの首にかけた。
「えっ?」
って、少し驚いたような顔をした後に、ありがとうって、笑った。
それから、公園で話をした。
ただ、ウチの学校で1、2を争う位のイケメンで、たくさんのファンなどもいて、とてもじゃないけど近づけないって、亜美も思っていたらしいんだけど、
前に、一度だけ委員会が一緒でその時に少しだけ話をしたらしい。
「小嶋だっけ?」
「うん。そうだけど・・?」
「あのさ、メアド教えてくんない?」
って・・。
それ以来、メールをするようになり、ファンの子達が「ほしい」と言っても、頑としてメアドを教えないとして有名な手島くんが、自分からメアドを聞いてきてくれて、
亜美は、手島くんとの、メールは全部保護してあるらしい。
「そうなの!明日、桜の木の下に呼び出したから、そこで告白しようと思って!」
うちの学校にも、他の学校にあるようにジンクスがある。
うちの桜の木下に午後16時30分ちょうどに告白すると思いが届いて付き合うことができるって、ジンクス。
なんだか、どこにでもありそうなジンクスでは、あるんだけど、本当に叶えた人がいるのでそのジンクスもバカにはできない。
私は、亜美と手島くんとの話に盛り上がりすぎて、勉強が全然出来なかった。
そんな時に、交差点に、みみくんが立っていた。
その片方には私の自転車・・。
「あっ!自転車!ありがとう!おかげで、遅刻せずにすんだわ!」
って笑顔で言われて私も嬉しくなってしまった。
「いいえ!全然!」
って、言って自転車を渡してもらったときに一瞬だけ手が触れた。
すごく、冷たい手だった。
「あの、まさかずっと待ってた?」
って、恐る恐る聞くと、
「ううん。そんなことはねぇよ!」
って、笑ってくれたけど鼻の上も赤くなっていて、なんだか申し訳ない気分になった。
私は、ふわっと自分の首に巻いていたマフラーを手に取ると、みみくんの首にかけた。
「えっ?」
って、少し驚いたような顔をした後に、ありがとうって、笑った。
それから、公園で話をした。
