君だけしか映らない

「…お前の目には、オレってそんな風に映ってるわけ?」


「え……?まぁ…そうだね。」



少しは否定してくれたっていいのに…



―――


それから少し話した所で、荒川がバイトをしていることがわかった。


まさか荒川がバイトをしているとは思ってもいなくてかなり驚いた。


しかもファミレスって…。


働いてる所が見たい…。


せっかく一緒に帰っているのに、こんなあっさりと別れるなんて嫌だし。



オレもファミレスに行くと言ったら、案の定荒川に嫌な顔をされた。



だけどそんなこと知ったこっちゃない。オレは少しでも荒川と一緒にいたいんだ。


半ば開き直ったオレは、そのままファミレスに向かった。