君だけしか映らない

「でも別によくね?委員長と話さなくてもなんにも困らねーだろ?」



お前はそうでもオレは違う。


「なんだよ悠哉黙っちゃって。まさか、委員長と話せないのがショックとか思ってんのかよ?」



ハルが怪しむようにオレを見た時―

―ガラッ



「あれ〜悠哉と春樹だ〜」

3人のケバいクラスの女が教室に入ってきた。



「なんの話してんの〜?うちらも混ぜてよ〜」


そう言って突然割り込んでくる。


鼻をさすような香水の香りに嫌悪感が増す。



そんなことを思っていたら一人の女が口を開いた。



「ねぇ、ずっと聞きたかったんだけどさ…悠哉って委員長のこと…好きなの?」