「美奈の好きな人もいることだし♪(小声)」 「もー!明実ったらー///」 その時私は、思っている事が表情に出ないようにと 必死に笑顔を作り続けた。 そんな中、みんなは班も決まり泊まり会ということで騒いでいたが、 私は全然そんな気分になれなかった。 ―――そして憂鬱な気分のまま、泊まり会当日を迎えた。