でも、咲は見当たらなかった。
どこにもいなくて、
俺は1間が始まるまで探し続けた。
でも咲はいなくて、授業に身が入らない。
ソウマの話も頭にはいらない…。
咲が心配すぎる…。
そして1間目がおわり、廊下にでて咲を探そうと思ったら
階段のほうから1人の姿が…
その人物の名前を叫び駆け寄った。
そしたら、笑顔でこたえてくれた。
うれしかった…、
いますぐ抱きしめたいくらい愛しい。
でも、それができなくて悔しかった。
そのあと、休み時間があるので屋上に2人で行った。
なんでかは、わからない。
邪魔がはいらず2人でいたかった。

