寝ている二人の隣にあたしたちが座る。 ゆうりの隣にあたし、隼人の隣に春。 座席は回転されていて、ちょうど向き合う形になっていた。 あたしと春が雑談していると、隼人が起きた。 一瞬、何で春が隣にいるんだ?っという顔をしたケド、健の方を見てすぐに理解したようだった。 すると春が、気分が悪いと言い出した。