本当の心

次の日――


「昨日さぁー普通にメール来たんだケド!」
春に話を持ちかけた。

「まぢー?まぁ迷惑メールぢゃなくて良かったぢゃんね(笑)」

春は笑った。



それからというもの、ゆうりからは毎日メールが来た。

気付けば受信ボックスの3分の2くらい、ゆうりからのメールで埋まっていた。


ゆうりとは学校でもしゃべるようになっていた。

この頃からだ…

あたしの心に何か温かなものが積もり始めたのは…